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2016 / nov / 16th up.

ISSUE 73

 

 

lemaire / sleeveless dress ,

wrapover coat ,

& key bell

 

 

 

 

issue 72 に登場した、

ラージスリーブシャツを使い、

もう1セット、アップします。

ランウェイでも目を惹いた、

スリーブレスドレスと合わせてみます。

 

 

 

 

 

ランウェイのセットは、

フィッティッドシャツを合わせて、

身幅の絞ったスリーブレスドレスとの

相性を高めていますが、

ラージスリーブシャツでもウェスト回りのフィットは

 問題ありません。

 

 

 

 

 

バックのハングを大きめに取る

スリーブレスドレスは、

ミドルヒップから始まるフレアまで、

ギリギリいっぱいラインを絞っています。

 

 

 

 

 

撮影時、スタンのヒップに乗って、

少しウエストでアタリが出ていますね。

本来は、もっとウエスト位置を上に修正して、

フワッと感を持たせます。

上の写真が正解。

 

 

 

 

 

lemaire / sleeveless dress

99% virgin wool 1% elastic

122,000 yen.

 

美しいフルボリューム、

それでいて、普段に溶け込める、

実践的なドレスをルメールは好みます。

 

 

 

 

 

素材はエラスティケーティッドパンツと

同素材の薄手のウール。

ふんわり感と、縦の落ち感、

両方を表現するには最高の素材。

 

 

 

 

 

シンプルでストイックな雰囲気が漂う

ラップオーバーコートを羽織ります。

味気ない原型のようですが、

そのスレスレに

研ぎすまされたエレガンスを

見つけ出す、

ルメールの視点。

 

 

 

 

 

 

パターンカットのボリュームと、

深めのサイドスリットのみで、

Aラインを築きます。

 

 

 

 

 

 

lemaire / wrapover coat

100% new wool

140,000 yen.

 

ジュードーベルトが付属されています。

平面に置くと、

鋭角なパターンワークがよく分かりますね。

 

 

 

 

 

 

しっかりしたウールサージ素材が、

絶妙な張りで、

ボディーを形作ります。

荒めのサージが、

中に合わせるアイテムとのコントラストを生み、

柔らかさや、色合いを助長します。

 

 

 

 

 

ラップオーバーコートは、

ランウェイでも登場しています。

レイヤードレスの、

ドレープの柔らかな動き、

チョークカラーをより清潔な白の印象に。

『強調する。』ということは、

必ずしも前面に押し出す事ではないのですね。

 

 

 

 

 

 

ルメールからは、

シーズン毎にアクセサリーも提案されています。

ブランド再スタートから、かれこれ10年か。。。

何時からかはもう忘れてしまったですが、

気づいた時から

何年も作り続けている、

ホッコリしたカタチの、エナメルシリーズ。

 

 

 

 

 

 

lemaire / key bell

leather

30,000 yen.

 

ちょっとしたポイントアクセサリーになる、

キーベルが入荷しました。

 

 

 

 

 

そして、すべてをセットアップしてみました。

足元には、ロンバートを。

ジュードーベルトで、

ウエストマークします。

 

 

 

 

ラップオーバーですので、

セットインとは異なり、

カタチをいろいろと変化させることも可能。

そのため、ベルトは必需品です。

 

 

 

 

十分ボリュームがあるので、

フォールドして、

ドラッペやタックを作る事も。

帯とキモノの関係と一緒ですね。

 

トレンチや、ダスター等を使われるとき、

ベルトを使って様々な着付けをする事も

おしゃれな着回しのヒント。

 

いろいろな変化を加えても、

本来の姿を失わない強さを持つ服は、

やはり、美しいと思います。

 

それでは、また!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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