ISSUE 73 |
lemaire / sleeveless dress , wrapover coat , & key bell
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issue 72 に登場した、 ラージスリーブシャツを使い、 もう1セット、アップします。 ランウェイでも目を惹いた、 スリーブレスドレスと合わせてみます。
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ランウェイのセットは、 フィッティッドシャツを合わせて、 身幅の絞ったスリーブレスドレスとの 相性を高めていますが、 ラージスリーブシャツでもウェスト回りのフィットは 問題ありません。
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バックのハングを大きめに取る スリーブレスドレスは、 ミドルヒップから始まるフレアまで、 ギリギリいっぱいラインを絞っています。
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撮影時、スタンのヒップに乗って、 少しウエストでアタリが出ていますね。 本来は、もっとウエスト位置を上に修正して、 フワッと感を持たせます。 上の写真が正解。
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lemaire / sleeveless dress 99% virgin wool 1% elastic 122,000 yen.
美しいフルボリューム、 それでいて、普段に溶け込める、 実践的なドレスをルメールは好みます。
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素材はエラスティケーティッドパンツと 同素材の薄手のウール。 ふんわり感と、縦の落ち感、 両方を表現するには最高の素材。
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シンプルでストイックな雰囲気が漂う ラップオーバーコートを羽織ります。 味気ない原型のようですが、 そのスレスレに 研ぎすまされたエレガンスを 見つけ出す、 ルメールの視点。
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パターンカットのボリュームと、 深めのサイドスリットのみで、 Aラインを築きます。
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lemaire / wrapover coat 100% new wool140,000 yen.
ジュードーベルトが付属されています。 平面に置くと、 鋭角なパターンワークがよく分かりますね。
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しっかりしたウールサージ素材が、 絶妙な張りで、 ボディーを形作ります。 荒めのサージが、 中に合わせるアイテムとのコントラストを生み、 柔らかさや、色合いを助長します。
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ラップオーバーコートは、 ランウェイでも登場しています。 レイヤードレスの、 ドレープの柔らかな動き、 チョークカラーをより清潔な白の印象に。 『強調する。』ということは、 必ずしも前面に押し出す事ではないのですね。
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ルメールからは、 シーズン毎にアクセサリーも提案されています。 ブランド再スタートから、かれこれ10年か。。。 何時からかはもう忘れてしまったですが、 気づいた時から 何年も作り続けている、 ホッコリしたカタチの、エナメルシリーズ。
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lemaire / key bell leather30,000 yen.
ちょっとしたポイントアクセサリーになる、 キーベルが入荷しました。
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そして、すべてをセットアップしてみました。 足元には、ロンバートを。 ジュードーベルトで、 ウエストマークします。
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ラップオーバーですので、 セットインとは異なり、 カタチをいろいろと変化させることも可能。 そのため、ベルトは必需品です。
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十分ボリュームがあるので、 フォールドして、 ドラッペやタックを作る事も。 帯とキモノの関係と一緒ですね。
トレンチや、ダスター等を使われるとき、 ベルトを使って様々な着付けをする事も おしゃれな着回しのヒント。
いろいろな変化を加えても、 本来の姿を失わない強さを持つ服は、 やはり、美しいと思います。
それでは、また!
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